多摩湖
今回担当させて頂きます、セルビスの寺田と申します。
まだまだ新型コロナウィルス拡大を抑えるために、自粛生活が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自分もなるべく外出を止め、いわゆる三密を避ける生活を続けておりますが、さすがにあまりにひまだったもので、三密をさけながら見つかるブログのネタになることはないかと思い、近場に引っ越しましたが、あまりちゃんとみたことがない、多摩湖に行ってみようと思いました。
日頃あまり外に出ていないこともあり、体がなまっているので、自転車で多摩湖を一周してみようと、勝手に「多摩湖チャレンジ」と銘打って張り切って行ってみました。
通勤時に自転車を乗ってはいますが、長時間乗ることはないのですが、久しぶりに大いに体を動かしてみようと思い、スタートは武蔵大和駅に設定、多摩湖を左回りで走ってみることにしました。
武蔵大和駅を13時半に出発し、すぐの信号を左に曲がったところでいきなりの急な上り坂。勝手に始めたチャレンジですぐに心が折れそうになりました。ここで辞めたらさすがに意味がわからないのでなんとか心を取り戻し、ペダルをこぎつつけます。
北進すると左手に狭山公園の東側の入り口が出てきます。その前の上り坂がまぁきつい。さすがにここは降りて自転車を押して歩くことにしました。
目の前に西武園遊園地が見えてきて、信号を左折。するとそこから自転車歩行者用の通路が出てきました。この歩道を走れば、自動車に迷惑をかけることなく走ることが出来ます。
ただここから果てしないアップダウンの始まりでした。軽い気持ちで走ったことを後悔するような道路状況でした。
ひたすらペダルをこぎます。
左手に多摩湖が見えているのですが、自分がチャレンジした日はあいにくの曇り空だったため、景色はあまりよくありません。景色に癒されることなくひたすらこぎます。
しばらくすると右手に西武ドームが見えてきました。西武ドームは皆様もご存知の通り、完全なドームではないため、ドームの隙間からオープン戦の準備のための音楽が聞こえてきました。残念ながら中をみることが出来ず、すぐに立ち去りましたが、どうやら西武対ロッテの試合が行われていたようです。
西武ドームを過ぎ去るとすぐに自転車専用道路なるものが出てきて、自転車は上を走らされる仕組みになっていて、そちらを選択して走ります。
ちょうどそこから写真の様な景色が見えたので撮りましたが、よくわかんない写真が撮れていたようです。
多摩湖といいますが、こちらは俗称のようで、正式名称は村山貯水池という名前だそうで、湖と書いてありますが、ダムだそうで。埼玉県とまたがっているのかと思っていたのですが、住所は東大和市多摩湖1丁目で東京都のものだそうで、志村けん氏の東村山音頭で有名で知った気になってましたが、あまり知らなかったようでした。
休憩をはさんで走り始めます。北進すると山口観音なるものが見えてきまして、そこはスルーします。こぎ続けると左手に玉湖神社が出てきます。どれくらいで走り切れるのかわからなかったため、こちらもスルーしましたが、スルーしなければ良かったと思うほど、この先何もありません。ただただただただ、ひたすらこぎ続けるのみ。玉湖神社を過ぎた後、左側にあったはずの多摩湖すら見えてきません。そこにあるのは樹だけです。ここの辺りは下り坂が続くため、肉体的には楽なのですが、精神的にはどんよりしてきます。帰宅するためにこぎ続けるのみ。
多摩湖通りを走ると結局武蔵大和駅の隣に出るのですが、走った時間は1時間半。なかなかの運動になりました。
多摩湖を走って思ったことですが、なかなかのキツさであったこと。アップダウンを繰り返しそこそこの距離(約12km)があるのにも関わらず、自分と同様にいわゆるママチャリで走ってる方がそこそこいたこと。一番驚いたのは電動アシストが付いているとはいえ、子供を前に乗せて走ってる方がいたことでした。
多摩湖を走るなら右回りがお勧めです。左回りだと最初キツめですが、走り続けると下り坂が多いと感じました。右回りでしたらそれが逆になるので、上り坂が多めになります。
多摩湖の近所にお住まいでしたら、多摩湖を周回する「多摩湖チャレンジ」はいかがでしょうか。
長々と書きましたが、ご覧くださいましてありがとうございます。